2007年12月31日月曜日

備忘:マーラーにかけた時間の長さ

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Mitchell 
第1巻さすらう若者の時代 1958/1980(rev.)
第2巻 1975
第3巻 1985

de La Grange 
1 1973 (English ver.)/1979 (rev.)
2 1983
3 1984

Floros
1 1977
2 1977
3 1985

Blaukopfが30年かかったと言っている。(1969だから、startは1939頃?) その間に「筆者のマーラーへの愛にも起伏がなかったわけではない。 マーラーの音楽に背を向けた時期もあった。しかしこうして得られた距離― 一部はマーラーを誤解したこと、一部は自分の傾向に変化が生じたことによるのだが― は結果的に有益だった」と述べている。

まさにそうでなくてはならない。 1914年生まれのBlaukopfだから1939だと25歳のとき。 1969の出版は55歳のときだ。

Mitchellはもう50年近く、de La Grangeもまだ改訂を続けている。 時間をかければ良いというものではなくても、時間をかけることに何某かの意味はあるだろう。

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