お詫びとお断り

2020年春以降、新型コロナウィルス感染症等の各種感染症の流行下での遠隔介護のため、公演への訪問を控えさせて頂いています。長期間に亘りご迷惑をおかけしていることにお詫びするとともに、何卒ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。

2021年12月4日土曜日

MIDIファイルを入力とした分析:和音の出現頻度から見たマーラー作品(その7:交響曲分類の再分析 2.3.和音出現頻度分布)

2.分析結果の検討(承前)

2.3.交響曲各曲の和音出現頻度分布

MIDIファイルは楽章であり、以下の集計方法での集計結果を示す。

  • 各交響曲毎の和音出現頻度分布をbloxplotで表示した。
  • 比較の参考として、交響曲全体での和音出現頻度分布を最初に示した。

グラフのラベルは和音の構成音を乖離・転回を無視してビット列表現したものの略号であり、定義は以下の通りである。

1:単音(mon)、3 :五度(dy:5)、5 :長二度(dy:+2)、9 :短三度(dy:-3)、17 :長三度(dy:+3)、33 :短二度(dy:-2)、65 :増四度(dy:aug4)、25 :短三和音(min3)、19 :長三和音(maj3)、77 :属七和音(dom7)、93 :属九和音(dom9)、27 :付加六(add6)、69 :イタリアの増六(aug6it)、73 :減三和音、273(dim3) :増三和音(aug3)、51 :長七和音(maj7)、153 :トリスタン和音(tristan)、325 :フランスの増六(aug6fr)

(0)交響曲全体

(1)第1交響曲

(2)第2交響曲

(3)第3交響曲

(4)第4交響曲


(5)第5交響曲
 

(6)第6交響曲



(7)第7交響曲

(8)第8交響曲


(9)「大地の歌」


(10)第9交響曲


(11)第10交響曲(クック版、5楽章)


[ご利用にあたっての注意] 公開するデータは自由に利用頂いて構いません。あくまでも実験的な試みを公開するものであり、作成者は結果の正しさは保証しません。このデータを用いることによって発生する如何なるトラブルに対しても、作成者は責任を負いません。入力として利用させて頂いたMIDIファイルに起因する間違い、分析プログラムの不具合に起因する間違いなど、各種の間違いが含まれる可能性があることをご了承の上、ご利用ください。(2021.12.4公開)


0 件のコメント:

コメントを投稿