2.分析結果の検討(承前)
2.3.交響曲各曲の和音出現頻度分布
MIDIファイルは楽章であり、以下の集計方法での集計結果を示す。
- 各交響曲毎の和音出現頻度分布をbloxplotで表示した。
- 比較の参考として、交響曲全体での和音出現頻度分布を最初に示した。
グラフのラベルは和音の構成音を乖離・転回を無視してビット列表現したものの略号であり、定義は以下の通りである。
1:単音(mon)、3 :五度(dy:5)、5 :長二度(dy:+2)、9 :短三度(dy:-3)、17 :長三度(dy:+3)、33 :短二度(dy:-2)、65 :増四度(dy:aug4)、25 :短三和音(min3)、19 :長三和音(maj3)、77 :属七和音(dom7)、93 :属九和音(dom9)、27 :付加六(add6)、69 :イタリアの増六(aug6it)、73 :減三和音、273(dim3) :増三和音(aug3)、51 :長七和音(maj7)、153 :トリスタン和音(tristan)、325 :フランスの増六(aug6fr)
(0)交響曲全体
(1)第1交響曲[ご利用にあたっての注意] 公開するデータは自由に利用頂いて構いません。あくまでも実験的な試みを公開するものであり、作成者は結果の正しさは保証しません。このデータを用いることによって発生する如何なるトラブルに対しても、作成者は責任を負いません。入力として利用させて頂いたMIDIファイルに起因する間違い、分析プログラムの不具合に起因する間違いなど、各種の間違いが含まれる可能性があることをご了承の上、ご利用ください。(2021.12.4公開)
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