マーラー祝祭オーケストラ(音楽監督・井上喜惟)第22回定期演奏会が2023年12月24日にミューザ川崎 シンフォニーホールにて開催されます。詳細は以下の、マーラー祝祭オーケストラの公式ページをご覧ください。
Mahler Festival Orchestra Offcial Site (https://www.mahlerfestivalorchestra.com/)
プログラムには、マーラーのカンタータ『嘆きの歌』がヤナーチェクのシンフォニエッタとともに含まれます。『嘆きの歌』は、マーラーが自ら作品1と位置付けた作品ですが、洋の東西、プロ・アマ問わず上演機会に恵まれているとは言い難く、特に日本でその上演に接する機会は限られており、今回の演奏会は貴重な機会だと思います。
本ブログの管理人も、その企図に賛同し、当日会場で配布されるプログラムノートに寄稿させて頂いております。是非ともご一読頂ければ幸いです。また、本ブログでは『嘆きの歌』に関連して以下のような記事を執筆・公開していますので、併せてご覧頂ければ幸いです。
- 作品覚書(12)嘆きの歌
- 所蔵録音覚書:「嘆きの歌」(2023.7.30 更新)
- 私のマーラー受容:「嘆きの歌」(2023.7.31更新)
- 「嘆きの歌」に関するフランツ・リストのマーラー宛書簡(1883年9月13日)
[追記] マーラー祝祭オーケストラ第22回定期演奏会は無事終演しました。稀曲である「嘆きの歌」の上演にあたっては多くのご苦労があったことと推察致します。井上喜惟先生をはじめとする、公演に携わって来られた全ての方々に敬意と感謝の意を表します。公演プログラムノートへの寄稿文と、公演に接した感想は別途記事として公開の予定です。
(2023.12.17 公開, 12.18 公演のフライヤー画像を追加, 2023.12.28 追記)
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