2.分析結果の検討(承前)
2.2.各グループ毎の和音出現順位
グラフのラベルは和音の構成音を乖離・転回を無視してビット列表現したものの十進表現であり、主要なものを示すと以下の通りである。
1:単音(mon)、3 :五度(dy:5)、5 :長二度(dy:+2)、9 :短三度(dy:-3)、17 :長三度(dy:+3)、33 :短二度(dy:-2)、65 :増四度(dy:aug4)、25 :短三和音(min3)、19 :長三和音(maj3)、77 :属七和音(dom7)、93 :属九和音(dom9)、27 :付加六(add6)、69 :イタリアの増六(aug6it)、73 :減三和音、273(dim3) :増三和音(aug3)、51 :長七和音(maj7)、153 :トリスタン和音(tristan)、325 :フランスの増六(aug6fr)
2.2.1.分析対象となったマーラー作品の全体(64ファイル)
- 「大地の歌」、交響曲第1番~第10番(クック版)計11曲の各楽章(50)
- 「さすらう若者の歌」(4)
- 「リュッケルトによる5つの歌曲」(5)
- 「子供の死の歌」から第1曲「いま太陽は晴れやかに昇る」 (1)
- 「子供の魔法の角笛」から「夏の交替」「魚に説教するパドヴァの聖アントニウス」「ラインの小伝説」「美しいトランペットが鳴り響くところ」(4)
2.2.2.マーラーの交響曲全体(「大地の歌」、交響曲第1番~第10番(クック版)計11曲の各楽章:50ファイル)
2.2.3.第1交響曲(楽章毎:4ファイル)
2.2.4.第2~4交響曲(楽章毎:15ファイル)
2.2.5.第5~7交響曲(楽章毎:14ファイル)
2.2.6.第8交響曲(楽章毎:2ファイル)
2.2.7.「大地の歌」・第9,10交響曲(楽章毎:15ファイル)
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