マーラー祝祭オーケストラ(音楽監督・井上喜惟)第25回定期演奏会が2025年10月11日にミューザ川崎 シンフォニーホールにて開催されます(12:45開場、13:30開演)。以下のマーラー祝祭オーケストラの公式ページもご覧ください。
Mahler Festival Orchestra Offcial Site (https://www.mahlerfestivalorchestra.com/)
チラシのpdf版は以下のリンクからダウンロードできます。
マーラー祝祭オーケストラ第25回定期演奏会.pdfプログラムはベルクの7つの初期の歌とマーラーの第9交響曲より構成されます。第9交響曲はマーラー祝祭オーケストラがまだジャパン・グスタフマーラー・オーケストラという名称であった2012年6月24日に、文京シビックホール大ホールで行われた第9回定期演奏会で取り上げられており、今回は13年ぶりの再演となります。13年前の公演に接した本ブログ管理人の感想は、ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ第9回定期演奏会を聴いてという記事として本ブログで公開しています。第9回定期演奏会は本来、2011年に行われる予定でしたが、東日本大震災被災により当初予定されていたミューザ川崎シンフォニーホールでの公演ができなくなったこともあり、1年延期の上、会場を変更しての公演となりました。今回は改めて、ミューザ川崎シンフォニーホールでの公演となります。
第9交響曲について、これまでの公演で取り上げられてきた交響曲同様、プログラムノートに寄稿させて頂いておりますので、是非ともご一読頂ければ幸いです。
また本ブログでは、上記の公演の感想以外にも、第9交響曲に関連して以下のような記事を執筆・公開していますので、併せてご覧頂ければ幸いです。
- マーラーについて生成AIに聞いてみた(18):Gemini Deep Researchによる第9交響曲第1楽章の分析
- マーラーについて生成AIに聞いてみた(15):生成AIがマーラーの「後期様式」について論じる(概説・ChatGPT Deep Researchの場合)
- マーラーについて生成AIに聞いてみた(16):生成AIがマーラーの「後期様式」について論じる(Gemini Deep Researchの場合)
- マーラーについて生成AIに聞いてみた(17):生成AIがマーラーの「後期様式」について論じる(無料版標準モデルの場合・検証を終えて)
- 丸山桂介「隠れたる神 第九交響曲の「アダージョ」に寄せて」より
- 第9交響曲について:アルバン・ベルクが1912年に妻ヘレーネに宛てた手紙より
- 第9交響曲について:シェーンベルクのプラハでの講演(1912年3月25日)より
- アドルノがパウル・ツェラン宛書簡で自己引用した『マーラー』における第9交響曲についての言及
- アドルノの「パルジファルの総譜によせて」中のマーラーへの言及
- ブルノ・ヴァルター宛1909年初頭ニューヨーク発の書簡にあるマーラーの言葉
- 「私の一生は紙切れだった!」:アルマの『回想と手紙』にある病床でのマーラーの言葉
- 「パルジファル」から「子午線」へと過ぎ越す「応答」としての第9交響曲
- 作品覚書(9)第9交響曲
- 私のマーラー受容:第9交響曲
- 所蔵録音覚書:第9交響曲
- マーラーと永遠性についてのメモ
- バルビローリのマーラー:第9交響曲・ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(1964)
- バルビローリのマーラー:第9交響曲・ニューヨーク・フィルハーモニック(1962.12.8)
- バルビローリのマーラー:第9交響曲・トリノ・イタリア放送管弦楽団(1960.11)
(2025.5.31 公開, 6.18 更新)
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